名探偵ピカチュウ(吹き替え版)見た

ついに見に行った。名探偵ピカチュウ

 

 ※ちょっとだけネタバレある

 

 事前情報としては

・名探偵ピカチュウは先にゲームが出ていて、そっちのピカチュウからは大川透さんの声がする
・でも今回は西島秀俊さんだし、主人公の男の子は竹内涼真
・なんかほとんどのポケモン毛がもさもさしている

程度のもの。

ぶっちゃけアニメとか漫画でつるんとしたポケモンばかり見ていたので、今更ピカチュウやプリンがふっさふさのビジュアルで出てきて、私違和感無くみられるのかな?と不安だった。

見た結果、そこまで違和感はなかった。
というより、ふさふさ具合に違和感を感じている場合じゃなかった。
ポケモンへのリスペクトが凄くて、ふさふさ具合とかに注視する余裕がない。
プリンがマイクを持って出てきたり、看板が日本語表記だったり、
序盤に竹内涼真がとある人物の格好して出てきたり(また似合うんだよな~小顔だしスタイル良いし)、うわあ~~~!すげ~~~!とキッズに戻る瞬間が多すぎて、最初に抱いていた不安はどこかに飛んで行った。

正直に言うとストーリーはあんまりだった。
「え?なんでそこで急にそう思うん?」とか、「心変わり早くない?」とか、
1度気付いてしまうとそこからどんどん気になる部分が出てくるし、オチは「まぁ~~~そうだよね」って感じだったし。

ただピカチュウポケモン達のかわいさ、かっこよさを全身で浴びるためにステータスを全振りしてんのか?と聞きたくなる感じなので、見終わったあとは「いやストーリーの構成とかどうでもよくない………?」と思考がバグる。

なんと言っても、「みんなポケモン好きなんだな…」と思えるところが、グッときてしまって、うっかり泣きそうだった。特にエンドロールで。

それからこう言ったらなんだけど「渡辺謙ほどの俳優になると、ゴジラに対峙できるし、ポケモントレーナーにもなれるんだな……」と思った(予告編を含めた感想)。

ストーリーが終盤になるにつれて、こんなに実写版ポケモンに対して違和感を抱かなかったにも関わらず、フシギダネが「キューン……キューン………」と鳴くシーンでは

 

「ダネダネッ!!ダネフシッ!!じゃねんだ!!!??!」

 

と思ってしまった。